中学2年生の通学用自転車による十和田市⇔大間崎・龍飛崎・往復サイクリング №2

2013年9月17日

toraiyaru7

そして、通学用自転車のママちゃりによる「旅」の三中トライやるウィーク・スタートした。
応募した8名の生徒達は、キャンプが出来るという気持ちで申込みをしたようだったが、実際は初日約85km、Av66kmを走り終わった後にテントを建てて夕飯を作って食べて、次の日は起きたら朝食作って食べてテントを畳んで目的地まで走らなければならないという過酷さに気がついた。
さらに11月は晩秋で、北に向かえば向うほど雨から霙、霙から雪、そして海に出れば向い風となる。
それでも彼らは目的地に向って力強くペダルを踏んだ。
そういう状況を先生や家族は非常に心配していたようだったが、意外と子供は大人が思うより大人で頑丈なのである。。。
そんな彼らも途中何度も何度も、くじけ無口になったり、悲しくなったり、泣いたり、辛くなったり、悔しかったり、怒られたり、怒鳴られたり、地元の人達に助けてもらい笑ったりといろんなことがありながら走り続けた。
途中、自転車がパンクすると4人で手分けして、チューブを取り出し穴を見つけ塞いで修理をしていたり、宿泊地に遅く到着してしまい、その日の夜の食材を仕入れできず近くに住む人たちから分けてもらったりと、お互い助け合い頑張っていた。
そんな彼らも三中トライやるウィークも終りが近づくにつれて、自我の芽生えで人見知りしていた子や無口だった子が気さくに話しかけてくれるようになっていた。
最終日の17時00分真っ暗な時間、ママちゃりのライトがチラチラと輝かせながら学校の門をくぐると、今か今かと待ち構えていた先生や家族が走りより、元気な姿の我が子を見つめ喜び涙を流していた。
4泊5日のテント泊のママちゃり(通学自転車)による「旅」の「三中トライやるウィーク」は無事終わった。
これを2004年まで計5回続け、2003年に店を十和田市から青森市移転させたこともあり、2004年で三本木中学校の「三中トライやるウィーク」を辞退した。
それから3年後、当時の学校の先生から津軽半島龍飛崎に連れて行った青木くんという生徒が作文を書き、文部科学省から大臣賞をもらった話を聞いた。
作文の題名は「太宰治の津輕と自分が自転車で走った津輕」。
青木くんのことだ、なんか分かるような気がした。
また、街を歩いていると突然後ろから当時連れて行った生徒から声を掛けてもらったことがあった。
なんか、普通の子とは違う目の輝きをして将来について語っていた。。。
あれから9年が経った今、通学用自転車(ママちゃり)で中学校2年生達を走らせた「三中トライやるウィーク」は、「青森を自分の足で漕ぐサイクリング観光ツアー」の延長線かも・・・。。。
(*写真:龍飛岬到着後、龍飛岬から十和田市に向けて出発しようとしたら海上自衛隊竜飛警備所の方々が突然現れ、「頑張れ!」と見送ってくれた。)

 

 

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